【女ま館だより6号】(98年3月23日●担当●神田ぱん)

●こんにちは皆さん。
女ま館をリンクしていただいた岡田さんからメールいただきました。

丁度同じ時期に少女漫画について語りたいと言う方がいらしたので、当方の掲示板を解放しましたら、今のところ、盛況です。ちょっと世代が違うのでお話が妙に膨らんでいるのがおかしいですが。

岡田さんのページは、ほんと盛り上がってますよねー。48時間以内の発言にNEW!がつき、スレッド表示になってるのでツリーが追いやすいのです。少女まんが好きの皆さんも行ってみてくださいね!
そして岡田さん、リンクありがとうございますー、今後ともよろしくです。

●その岡田さんの掲示板から見に来て下さったKさんのご質問です。いらっしゃいませー。

1.美内すずえ「赤い女神」マーガレットを探しているのですが、古本屋でも見つからないんです。ご存知でしたら、あらすじ〜結末けでも教えてください。
2.水野英子の「こんにちは先生」も探しています。もしありましたら、教えてく ださい。


うーいずれも私は未見です、ごめんなさいKさん!
水野英子の著作は女ま館にもあったのですが、「こんにちは先生」があるかどーか、今わかりません。来館の際に確認してみますね。皆さん、「赤い女神」のこと、ご存じでしたらぜひご一報下さい!よろしくです。

●北海道の川守田さんは、今度お引っ越しをされるそうです。

実は、引っ越しに際して、ほとんどの本とマンガは私の実家に置いていくことになったのですが、それにしてもなんだかけっこうな量なのです。で、何冊か古本屋に引き取って貰いたかったのですが、母と夫が「可愛い本を、古本屋に売るなんて!!」とすごい勢いで止めるので困ってたの。女ま館に送るといえば、彼らも納得してくれます。とはいえ、廃品整理じゃなくて、私の好きなまんがだけ送るようにしますので。

おおー、素晴らしいダンナ様とお母様…。廃品整理でも、当女ま館はぜんっぜんかまいません。そういえば引っ越しシーズンだから、またここで声を大にして、っていうかフォントサイズを大にして蔵書の整理前には女ま館へ! と言っておきまーす。

●池上さんから「内規の件は気長に待ってま〜す」というメールをいただきました。ありがとうよ…そして「ベルバラ」のお話も。

私小学生のころ、ベルサイユのばらという名作の小説があってそれを池田理代子さんが漫画化したのかと思ってましたもん。母親とか叔母が、名作だ、名作だって言うから。

確かに、そう言われればそうですねー。名作ですもんね。

●しかし池上さんは、実は「オルフェウスの窓」もお好きなんだそーです。

あの少女漫画の粋を集めたようなストーリー。腹違いの兄弟あり〜の、財産相続争いあり〜の、男装した少女あり〜の、 男子学校あり〜の、ちょっとやばめの先輩あり〜の、ちょっとやばめの後輩もあり〜の…
なんか認識ゆがんでますかね私??
ロシア革命とか、第一次世界大戦とかからませて一大大河ドラマだと思います。誰か、あれを道楽で金に糸目をつけずに映画化(実写・アニメ問わず)してくんないかな〜、なんて思ってます〜。


いや!認識ゆがんでるどころか、「少女まんがの粋を集めたストーリー」というのは非常に正しいと思いますわぁ〜(奥様調)。実は私、えらいバラバラに読んでまして、えーと今、ユリウスがロシアに行って軟禁されてるあたり…だろうか。気になるのはイザークが今後どうなるのか、ということです。今後もなにももう完結してるし、連載中ずっと読んでいたはずですが、すっかり忘れ果てております。それに、全部いっぺんに読んでしまいたくない感じ。実写化したら豪華だし、ぜったい面白いはず。でもその昔の「ベルバラ」の実写(ちゃんとネイティブなキンパツが主人公だったけどサ…)がちょっとナニだったので。あのオスカル、女っぽ過ぎだと思いません?オスカルはあんな丸顔じゃなぁい!と思っていました。宝塚を見習え〜!と。そして主演女優の名前すら覚えていないのでした。

●小笠原さんは男性なのですが、少女まんがには熱い思いを持っております。

でも当時(70年代後半から80年代)の少女マンガには男性のファンも多かったこともお忘れなく.一時期のりぼん読者の男子の比率はかなりのものであったと推測しています.

そうなんですよねぇ。ウチの夫(36歳)も、陸奥A子のファンでした。今となってはヒゲ面で腹の出たオヤジですが、その昔はアイビー少年だったそうです。そもそも、女ま館世話人の一人、中野純も強烈な少女まんがファン男。しかも「上原きみこの蔵書が欲し〜い!」といった発言からわかるように…あんまり言わんどこう。そういうことで、男性の皆さんもどしどし お便りをお寄せ下さいませ。

●忙しいといいながら、またHPいじりをしてしまいました。これって逃避?ではまたー!

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